舞ひあそぶ

神楽のこととか、備忘録の掃き溜め。

能楽あたり

春なわすれそ

車を走らせていて、陽射しもそうなんだけれど、なにより山の色が変わってきたので、ああ春が来ていたんだなあ、って。 黒々した色から、赤みを帯びてきた。 まだ梅も悩みながら、つぼみは固いだろうけれど、確実に頬を染めてその時を待っていますね。 早咲き…

めそめそ太郎は面をかけられない

タイトルはとくに意味がない。なんかよくわかんないけど、落ち込みぎみで、昨日はなんか家帰ってからずっとめそめそでした。今朝の顔は最悪だった。 今日もちょっとめそめそ。 何が悲しいんだかよくわからない。でも仕事以外で声出してしゃべる話し相手がい…

ちょびっとつづき

昨日の続きで、ちいとおもったこと。昨日は、大層な人入りでした。 年齢層高め、インテリな感じの人がたくさん。 もともとは敷居を高くすることで生き残った芸能なので、ジーンズやサンダルはNG、着物がベタ、という感じではあるし、自分もあんまりジーンズ…

能の話とくわえて

松江での能楽鑑賞のはなし。ベタというか、鉄板というか。 おめでたいときによく舞われる「羽衣」、仕舞は「高砂」「田村」「松風」、 たたらだよシリーズでなのかな?狂言「太刀奪」、能「小鍛冶」でありました。比較的ポピュラー揃いなので、多分、全部見…

さんばさんば

帰りました。ふうーっ いつかは、島根でのお正月も体験してみた いなあ。それで、「三番叟」でなんで対なのかな?と思ったかと言いますれば、足の運びをみていると、客席から左側奥、橋掛のあたりから、対角線上の柱、客席から手前左の柱へ、そして中央、と…

さんばそうさんば

能楽囃子、狂言「末広かり」と、まんさいさんの「三番叟」を観に行きました。 自然と笑っちゃうやつと、圧倒されて口があくやつ。 CGっていうのかな。映像を使っていて、コンテンポラリー?純粋な狂言というよりかは、現代舞台芸術って感じ。 囃子にも後見に…

能を見たこと

今日は能楽を観に行きましたのです。 やっぱりこればかりはなかなか島根では機会がありませんので。しかもたまたまタイミングよく、私が小学生の時にであって、能と狂言をすきになったきっかけとなった囃子の方と、野村親子の出られる公演でした。 はあああ…

どろどろどうどう

どうしたら胴の音の表現、しっくり来るかな。どんちっち、はすごいと思う。ちっちがいいよね。なんか確かにそんな音よね。。 いまだに私にはどんどんちっちに聞こえるけど。 あれー? 能にして能にあらず、といわれる「翁」。あの面、私的には恵比須の面系。…

神楽と、能と、歌舞伎

そういえぱ、きょう土日しか開いてない古書店に行きましたら、むっちゃ古い東北の祭の本で「茅の輪くぐり」の元になる伝承は、スサノオが出雲の国で斐の川上に向かう途上での話、ということになってました。宮城県の刈田郡というとこ。今なんて名前かわかりま…

能と私と神楽

今日は疲れて眠いのであんまり考えないでかけること。 昨日能は母に連れられて小学生のころから見て言ったという話をした。 なんかエッセイみたいでこしょばゆいけれど、自分の神楽を見る目の原点はここだと思うので一応書き留めておくかな。 なんで能・狂言…