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舞ひあそぶ

神楽のこととか、日常のこととか。

ほんとはありすぎて困る

出雲神楽あたり

島根はつまらなくてキライ、なんじゃあなくて、島根に何があってそれがなんなのかを知らないからなんだよ、っていうのを教えてあげたいよそ者。あの子には届いたのかな。
何もないんじゃなくて、なんかいろいろありすぎて本当は困っちゃうんだけどな。
神楽も古墳も山城も神社もお寺も温泉も建造物も文化も環境も古代も中世も近世も。ももももも。

確かに遊園地はないけど。
でもあったってそんな行かんでしょ!
観覧車なくたってオーシャンビューだしね!マウンテンもビューだしね!
お化け屋敷なくたって夜道でピヤッとするからね!タヌキとかキツネとか。街灯少ないし。
ジェットコースターなくたってとりあえずスピードと勾配は感じられるしね!お巡りさんと事故には要注意だけど!


今日はそんなこんなで後輩を引きずりまわして出雲大社で神楽奉納を見てきたのでした。

カメラの調子がめっちゃ悪かったので、自分のためにメモ。
自分の見た演目は「呉座舞」「日本武」「小恵比須」×2「八乙女」「山の神」「三韓」「荒神」「八戸」…だったとおもうけど………
「五行」を見てみたかったけどやらなくて残念でしたが、結構演目を見られたのでよかったのでしょう。

そういえばあんまり島根の神楽では見ない気がしますが、稚児の演目が結構あって、あー稚児ねーって。子ども好きじゃないから稚児あたりのことはノーマークで全然わかりません。てへ。
厳島の管弦祭?とか、花祭とか…あのあたりは稚児がなんか大切だったような…
稚児は足をつかないように大人に抱き抱えられるのですが、それを見られてちょっと嬉しかったのでした。

あと女の子が「呉座舞」と「八乙女」を舞っていて、ふおおおおっておもったですよ。
なんだなんだ。あそこの神様は女の子が好きなのか。


ほかに気になったことを並べますけれど、 
一番不思議だなあと思ったのは、比較的鬼ポジは「日本武」の東夷くらいなんですが、「山の神」のオオヤマツミも「三韓」の高麗王・百済王・新羅王も「荒神」のタケミナカタも、みんな"鬼"の顔だったこと。
オオヤマツミなんか完全に鬼って呼ばれていたし。三韓も本当は王なのに鬼って呼ばれていた。
なんだろう。
やられるものはすべて鬼ととらえられてるのかな。

神能の大中小の面は新羅が一番大きいやつで、高麗が一番小さいやつということなのでしょう。ここでやっつけた百済から仏教が伝わってくるんですよね。
神能ではユルすぎて展開の詳細がよくわかっていなかったですが、今日もたまたま見られて、王たちは祖国を守るために譲るわけにはいかないんだという気持ちで戦っていたんだとわかりまして、なんだかちょっと切なくなっちゃったですよ。
で、最後は王の名前をとられてしまう。
あーなんかかなしいいい。

あと、神能では田村麻呂さんでしたが、こっちは武内宿禰さんでした。


荒神」は国譲りのやつ。
そうなると荒神=オオクニヌシタケミナカタ
祖先神とかそういうあたりだと考えると…オオクニヌシ
荒神についてもそろそろ面倒くさがらずに調べないといけません。


「八戸」はなんか凶暴なトカゲ大蛇さんでした。
おりてきてウオオオオって唸りながら子どもを追いかけまわす大蛇さんは初めて見ましたが、奉納のときはこれが通常仕様なのでしょうか。気になるー



県西部の神楽が「石見神楽」でひとくくりにされつつ、音や舞や面がそれぞれ地域性を持っているのと同じで、県東部の神楽も「出雲神楽」でひとくくりにしてはみても、やっぱり音や舞や面がちがうなー!って体感できたのがたいへんよかったです。

大社教?大社神代神楽?だからなのかな。
佐世とか小河内はどうだったかしら。
佐世はたしかにあれーなんか違う気がするーとか、思ったような気もしなくもないですが一回しか見てないからわからない。

私の好みでは海潮神楽の囃子が好きかなあ。
比較的リズムに乗りやすいといいましょうか。
運動音痴だから複雑すぎると音の波に乗れなくてフリーズしちゃう。


明日は予定ないし引きこもるつもりだからいろいろ調べ物しようかな~むふふふ