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舞ひあそぶ

神楽のこととか、日常のこととか。

神楽と、能と、歌舞伎

よーやくトイレの電気をつけました。あああかるいいいいい…!!

あー眠い。

 

そういえぱ、きょう土日しか開いてない古書店に行きましたら、むっちゃ古い東北の祭の本で「茅の輪くぐり」の元になる伝承は、スサノオが出雲の国で斐の川上に向かう途上での話、ということになってました。宮城県刈田郡というとこ。今なんて名前かわかりませんけれども。

蘇民将来と巨旦将来の話は備後国風土記だから…ということは、本当は舞台が島根ではないはずなのだけれど…むむう

 

まあ東北の人間からしたら、出雲も備後もきっと同じようなもんなのよね…遠いには変わりないわよね……ただ、その伝説と蘇民将来への信仰が東北で熱心に伝えられているのは興味深いです。

 

 

えーっと、すごいいまさら感がありますが、神楽と能楽と歌舞伎の相違点について。類似点も書いているうちに出てくるかもしれませんが。

ただ、あくまでも私の視点でしかすぎなくて、ネット見たり本読んだり自分で見たりしないとほんとはいけません。今の時代は簡単に情報が得られますが、最終的に自分なりに納得できる答えは自分で見ないとわからないですね。面倒ですね。

 

結論から申せば、三者は、違います。

 

ただ、どれもが「日本」を表していることは間違いないのです。

でも私は民俗学をほんのちょっぴり味見程度にかじったくらいなのでなんともなんとも。

 

神楽と能、歌舞伎。 

うーん…三兄弟といいたいところなんだけれど…いとこぐらいに言ってもいいのかもしれない。

巫女さんとかによる御神楽はまた違いますけど、里神楽と能は兄弟かな…田植踊りとかそういうのがベースにあるでしょうから。

御神楽は、宮中で行われていた儀式ですから、シャーマンとか…大袈裟にいえば卑弥呼の時代から根っこが伸びているんではないかしら。

 

 ●神楽は「神」と森羅万象への祭祀、祈祷。そして、鎮魂。山伏・修験から社家により継承。民衆の寄進が主。明治維新以降は担い手が民衆に移行。里神楽の土壌は一番早くて朝廷の蝦夷征伐で従軍僧が土地に根を下ろしたことでできてる。大成はだいたい室町から江戸初期になるんではないでしょうか。能とだいたい並行。

一番大きな特徴は、地域性が色濃く反映されている。だから、どれかをもって神楽のスタンダードということはできないし、便宜的に今は分けているけど実はその区分の境目は相当あいまい。

能楽は、神「仏」による救済。鎮魂。ある血縁集団により継承。室町期一世を風靡した田楽能が廃れ、現在の猿楽能が台頭した。身も蓋も無いけど戦国大名とか偉い人たちのなかでmy能楽集団をもっているのがステイタス的な感じに……ということでいいかしら

室町時代の流派がそのまま今もそれぞれ継承されていて、それぞれの色はあるけど、流派内での台本の解釈などは都市部も地方の支部も統一されてると思う。

●歌舞伎は、「大衆」の娯楽。ある人物の伝記。大社の巫女ともいわれるけれど出雲阿国の傾き(かぶき)踊りが最初。時代的に踊り念仏とか、そういうのがはやった時期なんじゃないかなあ。違うかなあ…歌舞伎はどうもわからん

歌舞伎は、都市部の有名なやつは株式会社。あとは里歌舞伎があって、それはなんかそれぞれやってる。

 

まあ、つまり、発生した時代と目的とそれを見る主語がそれぞれ違うのです。

 だから今もぱっと見運営の仕方が違うのかも。

 

神楽はだいたい普通の地方での生活を営む人たちの有志が、自発的に、継承してる。

だから高齢化だなんだで後継者確保が難しい。自発的に受け継いでくれる後世を育てなきゃいけない。

あ、伊勢の大神楽はまたはなしがかわるんですけどね。

 

能楽の担い手はだいたい世襲の、プロ集団。能楽がちょっと敷居が高めなのは、民衆の娯楽として根付いたのが時代を下ってからだからなのかな。あと、一度廃れかけてますが、今はだいたい国とかの手も借りながら能楽体験とか事業をやってる。あと何言ってるかわからない問題は大きいかもね。あんまり巡業みたいなのは聞いたことない。

 

歌舞伎も世襲のプロ集団。まあ一番メディアに出るのでそりゃわかるか。うーんと、歌舞伎の特徴は巡業にでることじゃないかな。地方都市を巡ってる。

 

ね、なんか適当だけど、とりあえずなんかちがうんです。

 

あと、能楽と歌舞伎はある程度どんなものがそれに当てはまるのかが明確なのですが、結構神楽は定義そのものがあいまいだったりする。

山伏・修験→社家→農民という流れで受け継がれて、年に数回行われ、神事も伴うもの…あ、もうなんか全部神楽でいいか、って感じ。そんなこと言ったら怒られるけど。

 

とりあえず違うってことが言いたかったのでこんな感じで。

また気が向いたら続き書くかも。