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舞ひあそぶ

神楽のこととか、日常のこととか。

ずっとおしりいたい

運転だ神楽だ勉強だ、座り過ぎです。でも立ってるとふらっとしちゃうし。

昨日寝ちゃったので、昨日の内容ですけど、アクセスがやっと落ち着いてきたし、ちょっぴり本音のとこ。

 

今日なんとなくシンポジウムにでかけましたら、VTRに自分が出てきて、びっくりしたのでした。むっちゃ変な声でビックリした。なんか…気持ち悪ッッ!!中途半端に声低ッッ!!もう喋るのやめたくなるレベルだわ…顔も声も性格も可愛いげ皆無で涙出ちゃう。

なぜあの両親からこんな顔と声が出てくるだ…なんの化学反応?

ま、いっか

 

思いがけず精神的ボディブローを食らってへろへろでしたが、神楽が好きで…って流れたら会場から、ふおおお…!という感嘆が、でも県東部に住んで石見に通ってる…って流れたら会場から、あああ…という哀嘆がそこここから聞こえてきて、あっこれが素直な反応なのねって興味深かったです。

行政とかの人もいたのですが、会場の半分くらいは多分神楽とか移住とか正直どうでもいい普通の人たちなわけで、しかも当の本人がまさかそこにいるとは誰も(本人も)知らなかったので、すんごいなんかね、そんな中でのうれしいような悲しいようなみたいな反応が素直すぎておもしろかったです。これが島根の民の本音か。

 

しかしながら、どちらにせよそこの地域の神楽をピンポイントで見たいわけでも、その地域にすみたかったわけでもないので申し訳ないような気持ちですが。

だって、地域の人が自分の地域を本当に好きなのかあんまり感じられないんだもん。

というか、中途半端に観光地でその土地に生きる人の声が聞こえない。

 

でも、久しぶりに、思い出して自分というものを見つめるきっかけになったかな。

一年たったし、偶然とはいえ良いタイミングだったのかもしれません。

 

 

私はとにかく島根県民になりたかった。


市民、よりまえに県民になりたかった。

ついでにいえば、実はもとよりデカイ組織には入るつもりがなかったのでした。


だってさ、県外出身で東京の大学出て、例えば県ではたらくとかだったらさ、私だったらすげー鼻につくヤなやつだなって、思うんですけどどうでしょうか。で、何しに来たん?みたいな。あんまり素直に話をしたくないかな。

だからといって、仕事立ち上げたり自営でなんかしたり、したいわけでもないし福祉関係の資格もないしできないし。いろいろ能力もないし。


ただただそこらへんの普通の大学生が、たまたま生きていきたい土地が地元でも関東でもどっか都市部でもなく、島根だった、ほんとにそれだけなのです。


今でもその気持ちは変わらないし、あの時感じたことはあながち間違ってなかったのかもというのも、仕事柄いろんな立場の人と出会って思います。

 


それに、今日のシンポジウム聞いていて、ふっと

税金から助成をいただいて生きるんではなくて、やっぱり県民として普通に根付きたかったんだって、思ったのです。


おそらく、実際に家賃だなんだと助成をうけることなく、金銭的にはお給料(とたまにイベントの報酬)だけで生きていかれた今だから感じることなのかもしれませんが。助成頼りじゃあ、長続きしないかもだわ。

両親には、まだ帰省のための飛行機代を片道分お願いしているので完全な自立とはまだまだ言えないのだけれど…

 

 

あと、市についてはとりたててこだわりはなくて、拾ってもらった会社と、睡眠重視したときの住環境は念頭に置きつつも、究極は金魚の水慣らしくらいの気持ちで暮らして、いつかは浜田に…という気持ちであったのでした。

まずは、島根という土地になれないといけないので。

でも、今では「でした」になってしまった気もする。

 

目に入る浜田はとっても好き。大学のころからの思い出もたっくさんいろんなところにある。あの青い海がたまらなく好き。神楽もやっぱり好き。

 

しかしながら、耳から入る面は、…こわい。

正直、みんなのいう田舎の恐ろしさはこういうことなのか、ということをあまりにも唐突で勢いよくキョーレツに知ってしまったような複雑な心持ちなのです。

コミュニティが恐ろしい、私には難しい、と思ってしまった。


好きだけど、こわい土地になってしまった。


だからといって、他のとこは他のとこでいろいろ知ってしまったので…ね


まあもともと一時間以上かけて何かのために出かけることって関東の民だからこそあまり苦ではないこともあるし。

 今はまだ、それでいいかな。

このハードルを乗り越えて浜田に移り住むかもしれんし、眺めてるだけになるかもしれん。

まだわからない。

一緒にいてくれる人がいるとかなら、話は別になるし。


好きではあるのです。おかえりっていってもらえるのが嬉しいのです。

帰りたい場所ではあるのです。

でも、答えを出すのにちょっと時間が必要。



いまは東の方で、おちらおちらと私という立ち位置をせっせと積み上げることにします。



そこらへんをいろいろ考えていて、なんとなーく行き着いたことですが、私はフツーになりたいんだけれど、多分周りに求められていることは「ヨソモノ」の目なんよね。

ちょっとしたときの、手軽なヨソモノ。

同質物になりたかったのだけど、どうやら異質物でいないと存在理由と利用価値を失うらしい。


ふーん。


異質物は、苦しい。

結局ひとりぼっちだから。

でも、完全な同質物にはどうしてもなれないというのにも気付いちゃった。頑張ってギミック。

それなら、潔く異質物でいようか。


にこにことしながら自分の足で立ち、しなやかに周りの風を受ける強いものに、私はなりたい。

強くなりたい。


来年の今ごろも、島根にいるはずですが、そのころには何を思ってるのでしょうね。