舞ひあそぶ

神楽のこととか、日常のこととか。

異国より飛び来る

じんりんの話。

筋肉痛関節痛疲労困憊な月曜日。朝も夜もミーティングのある日でマジ眠いですが、頑張って書けるとこまで妄想しちゃおーかな。
師匠に教わったことを踏まえつつ。

えっと、もともとは、山口の長門の辺り?にある忌宮神社に伝わる話なんですね。長門がどこだかいまいちわかんないけど、これだけ石見で盛んなのはそういうことなのかもですね。
大田以東でほとんど聞かないのも、なんとなく納得。なんとなくね。


あ、でも「三韓」がありますね。


三韓」は「塵輪」の後日談ということか。
仲哀天皇崩御後。
ということは、神功皇后についてるのは武内宿禰で間違いがないわけで、スーパーじいさん武内宿禰は…おっ、なんと大原神職のテリトリーにニニギさんとセットで主祭神として祭られてる神社がありますね。ほかは、八幡神社のなかで祭られてる。
ふむ…

八幡神社は基本的に仲哀天皇ではなくて、その妻神功皇后と、その子応神天皇の方を祭ってるから、その摂末社?サブで彼らに仕えた武内宿禰も祭られているわけで、だから、「三韓」の演目があるのはまあ自然なことなのでしょうね。


だから石見神楽でも「皇后」があるのか。


でも、石見神楽はたしか長門の方の影響を受けてるはずなので…仲哀天皇を讃える演目があって、それが「弓八幡」。
あ、なんかなにかが腑に落ちそう。

長門の二の宮だからそれなりに影響力がある…でしょう。きっと。


なんと、不思議なタイミングもあるもので、昨日8/7から一週間、塵輪やっつけてやったよウィークで、数方庭祭というお祭りが行われているらしいです。
うわあああああ見に行きたいいいい
でも一人はやだ。

この祭の起こりは、倒した塵輪の首の周りで踊ったことに始まるらしい。
これはあくまでも私の妄想でしかないけれど……この「踊った」というのは単なる喜んで、うれぴーわーいピョンピョン、ではなくて、鎮めの地固めなのではいかと。

うん…そんな気がする。

スサノオが大蛇退治したあとも踊りというかなんかしたらしいですから。佐世あたりだったかな?


そうしたら、神楽になったのも納得できるかも。
ただの天皇讃歌だけではなくって、リプレイすることによる鎮めの儀式。

でも「鍾馗」や「天神」みたいに病気や災厄を逃れるためというより、コミュニティの外部…「よそ者」からの攻撃とか「鬼」を恐れる気持ちもあるのかな、とか思いました。まあ、でも祟ってるからなー

難しいなあ~~合ってるかなあ~



塵輪の表記については、お宮のホームページ見た感じ、「塵輪」っぽい気がする。というか、よく考えたら多分台本を整理する時に調べてますよね…だからこの字よね…
江の川流域もこれで表記統一するか…うむむ…註を入れるかなあ

じゃあ、なんで「人倫」?って思ったときに…ふと思いましたのが、識字率。かつて神楽は口伝が主流だったのも識字率が関わっているようですし。
農民にとってジンの音で、塵は難しい。神は鬼の名前にその字はつけられない。じゃあ、ということで人、になったという風にも考えられないでしょうか。

「弓八幡」から「塵輪」に名前を変えたのは、明治の改正の時期なのかな?
仲哀天皇は八幡に入らないことが多いですからね…だからといって、国家神道の時代、畏れ多くて天皇の名前を演目に冠したくない。
だから鬼の名前にした、とか?

でも、字が難しくて…「人倫」になっちゃった。

もしかしたら…もしかしたらね、篠原実が校訂台本を出す前、那賀郡の沿岸地域周辺も「人倫」だった可能性だってあるわけです。
担い手は農民だから。


そう思ったのですけど、合ってるのか間違ってるのか、きっと誰にもずっとわからない。



ふう~~
来週末、なんと山口の宇部とかいうところに進出する予定なんですが、石見から下道でえっちらおっちら南へおりていく道中で通れますかね?
下関ってことはもっと西?
ていうか、宇部ってもしかして遠くない?行けるのかな?

山口は新幹線で通過しかしたことないのに果たして行けるのでしょうか!あ、そういえば岩国はちょっとだけお兄さんとお姉さんに連れてってもらった。
しかもETCが相変わらずないので下道!ひー!

ま、神楽検定受けたあとおちらおちら走っていけばいつかは着くでしょう。
どこに宿とろうかな~~