舞ひあそぶ

神楽のこととか、備忘録の掃き溜め。

ししめも

「神楽」と呼ばれる民俗芸能は、アイヌ文化圏と琉球文化圏には存在しないと、かつて教わりました。
その名前を持つものはヤマト文化圏といいますか…そっちのほうの芸能なのです。
中央の宗教者の影響を少なからず受けています。


でも、どうも琉球にも獅子舞があるらしい。

東風平こちんだ?八重瀬町?という場所のともよせ地区が有名?

旧暦の8月15日ということは、えーっと…豊年祭だったかなあ…お盆に関わる大切な時期だったと思います。

歴史は180年近くほどとのことで、対疫病のニュアンスと、五穀豊穣の祈りが主らしい。


なんか、…毛むくじゃらー
モップ系わんこといいますか、馬のようにも見えるといいますか…なんとも奇妙な風貌と動きで、どちらかというと獣っぽいかも。
どこかの地区の獅子の動画を少し見たら、前段で「頼政」よりさらに気味悪い感じの猿が出てきて、やっぱりこどもが逃げ惑っていた。サルタヒコから転じてるんだろうけど…ちょっとあれ近くで見たら怖いなあって感じ。

でもともよせの獅子を少し見たら、そっちもなんとも不思議ではありますが、岩手の社風神楽系の権現様にあい通ずるようなぷりちーさも感じるかも。

ふしぎだー。


琉球王朝時代だけど、麒麟獅子とか伊勢の大神楽とか、創作者はなんかしら見ていた可能性があるんじゃないでしょうか。


アイヌ文化圏にも獅子はいるのでしょうか?


なんだか、また調べてみたいものが増えてしまった。


おもしろいなあ。