舞ひあそぶ

神楽のこととか、備忘録の掃き溜め。

調べたいめも

これから、今一度基本に戻って勉強しないとと思っていること。


ひとつ、
能楽は江戸まで、猿楽と呼ばれるわけですが、申楽とも書くのね。諸説ありとはいえ、世阿弥はこれをもとは「神楽」だったんだけどネ(しめすへん)をとったもの、という風に、解説しているらしい。
伝統芸能と呼ばれるもののなかで神楽がもっとも古い芸能といわれるわけですが、能はそこから派生したもの、とも言えるのかもですね。

世阿弥周辺もきちんと勉強しないとですね。

ふたつ、
能の変遷と地域との関わり・分布について調べたいですね。
その上で、神楽への影響とは?


みっつ、神楽の出雲→石見への伝播説について。
いままでちまちま築いてきた感覚では、結構疑問なところもあって、その定説が否定できそうな、証拠ってあるんかなあと思って。

よっつ、中国地方の神楽について。
ここのところずうっと、カメラでいえば、ズームしてピンで撮ってるような感じ。ちょっと後ろ下がって広角にして、もっと大きな枠で見てみたいな。
自分のなかでは、五神に関係する思想がキーのひとつだと思っていて、その辺を軸に据えてちょっと見回してみたい。これは、じーっくり。