舞ひあそぶ

神楽のこととか、日常のこととか。

三回目にして、初心のような。

今年はいろいろ理由あって、心に平安なく、準備も行き届かず、ぼろ雑巾の心持ちで飛行機に飛び乗り石見神楽東京公演のために帰省。
神楽を見ること自体が久しぶりで嬉しいー。

前泊で家に帰るかどうするかというところでしたが、今回は父もいるということで、出世払いの清算として北千住で宿をとりましたらば、なんとまあ、公演組のみなさんと同じだったという。わあおー
なんかおっかけみたい!なんつって

たしかに、浜田で見たことのあるようなお顔もちらほらでしたが、あんだけ人間たくさんいるので似た顔もそりゃいるだろうし、ホイホイ馴れ馴れしく声掛けるのもね、と思って、等しく何もアクションせず。対処法の正解がわからん。


まあともあれ、金額に見合う良いホテルでしたので、出世払いはこれでおしまい。ぐふふ

しかし東京とはなんと疲れる。
トイレ行くのに歩くし、休憩するのにお金かかるし。ぐったりー


また、追々ゆっくり書いていきたいですが、今年は午前も午後も見られて嬉しかったし、実行委員長さんのご厚意で本当に良くしてくださって幸いでありました。

午前の部の直後は潜んでいたので、その後かめやまの人たちからは、探したけど見えないからあれ?って思った、とか、おんさった、とか、やっぱり来た!とか。
なんか、こしょばいいー
いつもともちょっと違う感じ。なんか、なんだろなあ。親がいるというのもあるけど。お調子者がいるし。

わざわざ、島根に来てまで東京公演へ行く理由は、かめやまだから、というのは大いにあるのだけれど、一年に一度、初心に戻る心持ちでもあるのです。

そしてこの度は、父が楽しんでくれたようで、本当に、それがなによりなのです。


はじめて見たときと同じ演目は「鈴神楽」と「恵比須」「大蛇」「頼政」かな?
かめやまの「恵比須」ははじめてか。

変わったところ変わってないところいろいろあるけど、やっぱり、ええなーとおもうのですよ。

はじめて見たときよりはそりゃあそれなりに回数見ていますし、細やかながら勉強もしているし、師匠や先人の思いとか教えとか聞く機会もあるし、私自身が多少変わったのもある。でも、変わらずに美しいと感じるものは美しいし、わくわくしたり、はらはらしたり、純粋に楽しんでいるのです。

やっぱり「神楽」が美しい。

あれこそ神楽。真髄。

でもでも「四剣」もたまりませんな。むふふふふ
修験っぽいよなーとしみじみ。
照明を反射して振り上げたときにキラキラしていて、ああ剣の威徳をもって邪を祓うんだなあと改めてなんだか思ったり。

もうね、全部いいのよ、ほんと。
また書きますけど。

五郎さんは、舞い上げに私の好きな歌がなくてしょんぼりこでしたが、それでも、良きものを見た。
夜明かしの時にも感じることですけど、人数も多いし、みんなで舞い上げの歌を歌って、疲労滲ませつつも安堵の顔をしていて、あれが、なんともいえず好きなのです。ああ終わってしまうという切なさと、朝が来る嬉しさとがない交ぜになるような。
他との違いが人数が多いからこその感慨なのか、いまだよくわかりませんが。

はううう。


まあ、また月末には見るんですけどね。なんか、あれはあれで特別。



先週末にドでかい岩を投げ込んで飛び出してきましたので、明日待ち受けるは修羅場。

神は道を作られる。
本当にそうなのか、わからんけども。

がんばらなきゃねえええ