舞ひあそぶ

神楽のこととか、備忘録の掃き溜め。

五郎さん

先日来、解読している「五神」の台本は、ようやく繋がったWi-Fiのおかげで読めなかった文字をぐりぐり検索しちゃったりして、ほぼ意味が通るくらい読めるようになりましてムフムフムッハーな気分なのですよ。ご機嫌麗しい あとは所望分けを整理したら終わり!…

五神

いろいろ勉強やらなんやらせんといけんのですが、頭の体操がてら、むっかしの台本の「五神」解読中。 クニトコタチが国常龍王とあるので、「五龍王」だったんだろうかなあ、という発見がありましたのですよ。でも立と龍で音が混同した可能性もあるしなあ。 …

伝播とか

いろんな情報の整理的なあれそれですが。 大学時代に、大学図書館を駆使して集めた資料を、捨てずに持ってきた昔の自分を誉めたい。しかも整理していい子。ていうか、どんだけ暇人だったんじゃ。また新しいファイルがいるなあ。その当時は、今よりさらに地域…

おそれとおに

恐れとか、鬼とかについてつらつら。ネット通販の口コミで、良書と名高かった『鬼が出た』という絵本を買うたのであります。 いやーこれはたしかに良書。 対象の小学生にはちいと難解かもしれないけれど、思考力の形成とかに対して、非常に価値ある本の1冊だ…

調べたいめも

これから、今一度基本に戻って勉強しないとと思っていること。 ひとつ、 能楽は江戸まで、猿楽と呼ばれるわけですが、申楽とも書くのね。諸説ありとはいえ、世阿弥はこれをもとは「神楽」だったんだけどネ(しめすへん)をとったもの、という風に、解説してい…

しんのうもろもろ に

まず、しんのうの演目のおさらい 演目は「大社」「真切女」「恵比須」「八幡」「日本武」「磐戸」「三韓」「住吉」「荒神」「厳島」「武甕槌」「八重垣」の12こ。 みみくさんは、七座や能舞で差異がある。 特徴的なのは「五行」「山の神」「三つ熊」など。「…

神能あたりもろもろ いち

佐陀神能について、写真集などでの概要をざっくりまとめると、 16世紀末から17世紀初頭、うんと、神楽を舞う役職の人っぽいんですけど、その当時の弊主祝へいぬしのはふりさんが、神職の裁許状をもらいに都へのぼり、猿楽能の所作を学んで帰った、という記録…

れきはくの展示

歴博の展示をみてのまず触り。一通り、フムフムしながら見てまわって、最終的にふと気がついたのが、佐陀神能が、今でいう採り物神楽、演劇性のあるストーリーと構成を伴う能舞をもつ出雲流神楽の「源流」とは、やっぱり言えんのんじゃないかなあ、というこ…

師匠のことば。

師匠から書き残してほしいといわれたこと。 必要だと思うから、いわれた言葉をそのまま。 時々このタイトルでいわれたことそのまま載せてもいいかな。肉声みたいな。それも大事な気がしてきた。 ずっと、思い考えていたことに、結論がでました。 ずっと思っ…

ギシとマア

師匠に神楽に出てくる兄貴分、弟分の表現についてなるほど!となったことがあるので、メモなど。なんで同じ兄弟なのに、「日本武尊」は兄ぎし弟ぎし、「八十神」では兄まあ弟まあなのかなあーと思っていまして。推察だけれど、という前置きがあって、蝦夷が…

面の話

面のめも。一番軽いのは、桐。 ただ目が荒いので、おもてに和紙をはり、胡粉を塗る。能面は、小さいから檜を使う。檜は目がこまいので、おもてにそのまま胡粉を塗れる。石見神楽面は重いのが多い?ので、桐ではなさそう? 当時の動きを考えると、集落とかの…

スッキリ頭モッサリ頭

ガッソについてメモほど。 禿に近い毛頭というか、連獅子?とか能だったら猩々?とか?モッサーとした頭のやつに使うのはヤク。ヤクは牛。チベット側のほうなのね。 あ、鵺も、ということになるのかなあ。ヤクの毛は唐の時代に入ってきて、戦国武将の装飾品…

はらうこと

普段、舞法について習うことはしないのだけれど、シコ踏みの足運びをちょっと聞いて。 「シコ」は、踏みかたは違っても相撲の四股でしょうね。四股とは、本来大地を踏みしめて邪悪なものを鎮める、あるいは大地を揺り起こして豊作を約束させる、という呪的な…

月の明るい夜

今日は、しらじらと明るいですねえ。水平線も、山際も、宍道湖も。月の光の道が、海や宍道湖に出る夜が好きです。だから、水辺のある土地がいいかなって思う。 宍道湖が浜田にあればなあ~ 欲張り。 休前日の夜に強行軍でながはまさん。ちなみに金曜も土曜も…

型カタ型カタ

ダブルお父さんのお話を聞いていて、舞は型から入ると下手なんよ、型だけじゃブサイクなんよ、というふうなことをしきりに言われておられて。 それでも型は大切だよなあと思う反面、自分もそれは感じるところでもあるし、神楽講習会の時かな?講師の方も、型…

秋、むらまつりみたいな。そのに

楽しみにしすぎて4時前に目覚めてしまった。ここから頑張って二度寝したら寝過ぎるやつ。お子ちゃまか! 長い一日になります。昨日会社で明日はどこ行くの?っていわれて、なんか可部のへん、だけど私が行くのは浜田。って答えたら、普通に54号線で行けよ!…

秋、村まつりみたいな。そのいち

あの名前忘れたけど細胞分裂中みたいな形の柿がふっくらおいしそうにぶら下がっていたり、まちのバイク屋さんから出てきた若者がヨタヨタ走っていくのを見えなくなるまで店主っぽいおじさんが見守っていたり、毎週納品に行くとこの守衛さんがはじめて話しか…

きゅっきゅって磨く話

最近、ことに、師匠が、やっぱり基本が大事よ、基本の舞を磨かないといけないよ、って話されるなあと思うて、メモがてら。職人みたいだなあとも思う。わたしは、元々壊滅的にセンスを持ち合わせないのもあって、ひとつのことに対し、誰かから習って愚直にこ…

ぶらぶらぶらんでぃんぐ

この土地において来訪者であり、観光客でもあり、それでいて業者でもあるわけで、トクなのかトクじゃないのか、回り回って知らぬが仏なことにたくさん出会う羽目になるのですが。神楽を観光資源、コンテンツとしての側面を持たせること自体は、至極自然なこ…

肥の川上のこと。

木次大東加茂のごくごく一部しかまわれていませんけど、案外に外来種っていったらアレなんですが、大和系のお宮がわりとあったのが、よい気付きでありました。 やはり松江出雲(の一部?)が特殊なのか? 主要なお宮の八幡宮率の高さは興味深かったです。 江の…

やっぱり五郎の王子

備中神楽の歌ぐらの「五行」少しだけ読みました。頭が回らんけど、めも。 太郎 ククノチ東方木の御祖 二郎 カクツチ南方火の御祖 三郎 カナヤマヒコ西方金の御祖 四郎 ミズハメ北方水の御祖 女(メ)だけど四郎。漢字が今まで見たことない漢字当てていますが変…

非日常と祭りについて

祭りシーズンだからか、"祭り"とか、"非日常"とかそういったワードをいっしょくたに目にしたり耳にしたりする機会が増えていました。そういえば。あくまでも、個人的な思いだし、言うことがちょいちょい自分にブーメランでブスブス刺さるのだけれども、"非日…

面が並ぶとこわい

備中のほうはまだまとめていませんでした。 矢掛の薄荷茶がんまい。映像は結局全然見られなかったんだけど、なんかの宮だか神だかに仕える某が、辻占みたいな実は安倍泰親?とちゃびちゃび話しているシーンだけ見ました。多分見た目の時代考証とかしたらいけ…

ロングロングドライビング

道の駅と吉備津神社寄ったり、迷子になったりしながら、昼前到着。あ、岡山の矢掛というところにいったのです。 そこで備中神楽の切り紙とかの展示と、映像の放映していたからなんですが。映像は眺めていたらお子さまの襲来により一演目分も見られずスゴスゴ…

講習会とかぐら そのに

気になったのは戦中後の石見における神楽。 戦中は奢侈禁止令みたいなやつと、担い手がおらんだったからダメだったけれども、明治維新のときと違って戦後舞が禁止されることはなかったようだとのこと。このまえ会社で、会議のとき流れで、何でいっときは「浜…

講習会とかぐら そのいち

講習会は、安定のお二人が講師でした。長浜面のセンセーのお話を聞いていて、やっぱり、きちんと学ぶなら石見焼のほう、作陶の歴史の方まで掘り起こさんといけんなあと改めて実感。 そこでの繁栄が、長浜人形、そして長浜面に繋がるんだなあって。1300年代っ…

ことばについて

ところでこの前子ども用の新聞見ていてほほうと思ったのですけれど、銀山坑内で、下働きというか、ざっくりいえば若いパシリを「手子テゴ」と呼んでいたらしい。てごしてくれえの「てご」って、これから来てるのかしらとか、妄想。ほかにもいろいろ考えてた…

それは夷か恵美須か

二宮、多鳩さんのおはなし。敬川から有福の下を通って、飽きたので9号に合流しようとしていたら看板を見つけたので寄ってみたのでした。人んちの横の細道から山を上ったら、あるかんじというか。 大麻山みたいにてっぺんにあるわけでもない。昔はてっぺんだ…

ちょんぼしの五神考

五神のめも。 兄たち四神は「神迎」の道行き。左回り。 春青が起点。一番神座に近いところ。「神迎」の道行きで舞庭を調えることで、埴安を迎えるってこと?よく考えたら名を名乗れーのくだりは、いわば問答よね。でもあれは予祝とか呪的な意味合いではない…

ホルマリン漬け

私は、神楽の話をするとき、神楽は時代の変化に合わせて形を変えながら生きてきたというけれど、では、「古式を残した」ものはどうなんだろうかと改めて自問してみた。今ひとまずの解としては、それもまた一つの時代に則した「変化」ではないかなというとこ…