舞ひあそぶ

神楽のこととか、備忘録の掃き溜め。

新旧

そーだそーだ忘れないうちにメモしときます。
あくまでも世の中の捉え方とは違うかもですが、私は一番腑に落ちた新旧の舞のこと。
あんまり検索で引っ掛かりたくないな

いっつも分かんないこの区別。

競演とかさ、よく考えたら新に比べて旧の部ってほんとは母数多すぎでない?なんかズルいなあ。

でもいつも団体縛りで新だ旧だ言われてもなんだかピンときてなくて、しつこく聞いてたら、一番納得した説明が以下。


新しい舞というのは、戦後生まれた演目のこと。
たきやしゃとか、………他なんだ?
紅葉狩は新しい?
多分武将の鬼退治が多いのかな。武勇伝的な。
あとは団体の創作系。


旧い舞というのは、明治前後から成立してるもの。台本にある演目のこと。

あ、弁慶とか大江山はどっち?よくわからんけど。
でもあれよね。当初は弁慶とか頼光より頼政の方が良かったんよね。なんでかな。


話ずれた。
だから、実際は団体縛りではなくて演目一つ一つが
阿須那系の新、旧の舞
高田の新、旧の舞
浜田の新、旧の舞
加計の新、旧の舞、みたいな。



演目で言われたら納得いくんだよなあ。


前にご老人が旧舞がいい!!っていった口で八調子はいけん!みたいに言われて、でも競演では八調子も旧の部だから、私の脳内?!?!の嵐だったですけど、多分ご老人が言いたいのは、六調子の旧の舞がワシャ好きだってことなのよね。多分。た、多分。


はあ、難しい。
六調子と八調子の違いは聞いたらすぐに納得いったけど、どうも新旧は難しいです。
競演での評価のことがあって生まれた分類というのはわかってるんだけど、あまりにもその分類の基準かわからなすぎる。
みんなわかってて新だ旧だ言ってるのかな?すごいなあ。