舞ひあそぶ

神楽のこととか、備忘録の掃き溜め。

鍾馗大臣

唐の鍾馗は、たしか、虚耗をとって食ったのよね。

いま本読んでてお!って思ったですが、12世紀の「辟邪絵」に天刑星という絵があります。
陰陽道の神らしいけど…疫鬼を捕まえて酢につけて食べるらしい。なんで酢なのか。めっちゃ気になる。

えーと、なんだっけ。
なんかシャレオツなやつ…うむ、バーニャカウダたるものである。
なんか絵がそんな感じ。
鬼をディップディップしてバリボリ。こわっ


うーん、つまり、12世紀には、鬼とかそういうのを、恐ろしい形相をした神がとって食らうという信仰があったということですね。
だから、唐の鍾馗とかも、そのヴィジュアルイメージが普通に、人びとに受け入れられて信仰されたんだなーと、ふと思ったのです。

このはなしはそれだけ。