舞ひあそぶ

神楽のこととか、備忘録の掃き溜め。

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

しんのうもろもろ に

まず、しんのうの演目のおさらい 演目は「大社」「真切女」「恵比須」「八幡」「日本武」「磐戸」「三韓」「住吉」「荒神」「厳島」「武甕槌」「八重垣」の12こ。 みみくさんは、七座や能舞で差異がある。 特徴的なのは「五行」「山の神」「三つ熊」など。「…

神能あたりもろもろ いち

佐陀神能について、写真集などでの概要をざっくりまとめると、 16世紀末から17世紀初頭、うんと、神楽を舞う役職の人っぽいんですけど、その当時の弊主祝へいぬしのはふりさんが、神職の裁許状をもらいに都へのぼり、猿楽能の所作を学んで帰った、という記録…

れきはくの展示

歴博の展示をみてのまず触り。一通り、フムフムしながら見てまわって、最終的にふと気がついたのが、佐陀神能が、今でいう採り物神楽、演劇性のあるストーリーと構成を伴う能舞をもつ出雲流神楽の「源流」とは、やっぱり言えんのんじゃないかなあ、というこ…

師匠のことば。

師匠から書き残してほしいといわれたこと。 必要だと思うから、いわれた言葉をそのまま。 時々このタイトルでいわれたことそのまま載せてもいいかな。肉声みたいな。それも大事な気がしてきた。 ずっと、思い考えていたことに、結論がでました。 ずっと思っ…