舞ひあそぶ

神楽のこととか、備忘録の掃き溜め。

2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ギシとマア

師匠に神楽に出てくる兄貴分、弟分の表現についてなるほど!となったことがあるので、メモなど。なんで同じ兄弟なのに、「日本武尊」は兄ぎし弟ぎし、「八十神」では兄まあ弟まあなのかなあーと思っていまして。推察だけれど、という前置きがあって、蝦夷が…

面の話

面のめも。一番軽いのは、桐。 ただ目が荒いので、おもてに和紙をはり、胡粉を塗る。能面は、小さいから檜を使う。檜は目がこまいので、おもてにそのまま胡粉を塗れる。石見神楽面は重いのが多い?ので、桐ではなさそう? 当時の動きを考えると、集落とかの…

スッキリ頭モッサリ頭

ガッソについてメモほど。 禿に近い毛頭というか、連獅子?とか能だったら猩々?とか?モッサーとした頭のやつに使うのはヤク。ヤクは牛。チベット側のほうなのね。 あ、鵺も、ということになるのかなあ。ヤクの毛は唐の時代に入ってきて、戦国武将の装飾品…