舞ひあそぶ

神楽のこととか、備忘録の掃き溜め。

2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

うちはうち

この前の邑南町の神楽へ行って、印象的だった言葉。浜田の方は神楽。こっちは演劇。 どっちがいい、悪いじゃなくて、どっちもいい。 でも、そこの伝統は他のところに左右されずに伝えていかないといけないと思う。うーん…前からなんとなく思っていたことです…

能を見たこと

今日は能楽を観に行きましたのです。 やっぱりこればかりはなかなか島根では機会がありませんので。しかもたまたまタイミングよく、私が小学生の時にであって、能と狂言をすきになったきっかけとなった囃子の方と、野村親子の出られる公演でした。 はあああ…

ひらさ

今日はうってかわって怠惰に過ごす日。ねむねむ。 明後日は無事に飛行機が飛ぶのでしょうか。 神楽三昧一日目のこと。 納品ついでに写真を撮らせてもらいにあちこちうろうろして、くっそ苦いゴーヤジュースごちそうになったりなんだりしながら、最後は棚田で…

龍と大蛇

今日も今日とてゴーゴーウェストで、江津へ髪を切りに。 そして、川を北上して甘南備寺へいったら、わざわざ本堂を開けてくださったりして、すごいなんかラッキー。 どうにかして記録する必要ってあるよなあ。 残念ながら衰退していく土地なのだと思う。どう…

あ、そういえばこの前、和歌をいろいろ眺めておりましたらば、神遊びの歌というものを見つけたのであります。 深山には 霰ふるらし 外山なる まさきの葛 色づきにけり もーなんか、詠んでそのまんまの素朴な歌ですなあ。まさきの葛が、テイカカズラのことで…

いろいろ家のなかの本をゴソゴソしていましたら、石見の神楽についての言及がありましてですね。神楽は「神が楽しむ」のか「神と共に楽しむなのか」…"石見神楽の源流"の邑智郡の大元神楽を見たら「神が楽しむ」ように思える、というような話。 さあ、これま…

おにとなる

時平さんの続きと思ったけど、別に好きなわけでもないのであんまり思い浮かばなかった。たまーに書きたいことポーンと降りてくるけどいまは無理みたい時平さんは、数え年39歳でおなくなりになっているようですから、いくら平安時代でも、やっぱり若いほうな…

ときひら

ときひらはときひら。時平が大臣にてはなきや、のときひら。 出西生姜の時期には、必ず鶏肉の水炊きみたいなのを作ります。ただ水と酒のなかに生姜とお肉を入れるだけなんですけど。むふふふうんまーい 料理酒は余らすので地酒。残りは即私の腹のなか。むふ…

あはれなるもの

眠れなかったおかげで、ずっと読めなかった夢枕さんの陰陽師シリーズをまとめて読めたのでした。中学くらいでハマって…世の中よりはペースが遅いけど、シリーズで買って読み続けているのはこれだけ。もともとホームズとワトスンがアホみたいに好きだったので…

かみさまほとけさまの話の続きと備忘録

ほいで、守る神と救う仏の話で、 奈良の大仏さんって阿弥陀さんでしたっけ? るしゃなぶつってどなたさまでしたっけね。 昔勉強したのに…忘れてしもうた。 たとえば、戦神の八幡さんと、それを救う阿弥陀さんがタッグ組んだぜわっしょーいってなったとしたら…

わたしはあなたと共にいる

と、いう言葉がポーンと頭のなかで跳ねるときに限って、いるなら出てこいコンニャロくらいの心持ちだったりする。神様とかそこらについていま思ったこと。 あるいは守る神と救う仏についてちょっぴりの推察。別に隠す理由もないのですが… 生まれる前から隣に…