舞ひあそぶ

神楽のこととか、備忘録の掃き溜め。

お盆のひとり寝のひとりごと

超どうでも良いことだけど、自分的にはビックリしたのと、家族にはいえないゆめの話
忘れたくないからここにメモ

去年スコのまーちゃんが腎臓病で虹の橋
今年妹のたーちゃんが上皮ガンで虹の橋

浜田から一緒に帰ってきた私の扶養家族かーくんは、まーちゃんが大好きで大好きでいつも怒られるのに追いかけて、まーちゃんの真似をして歩いてた
まーちゃんも怒るけど年が離れてるからか他の先住猫よりは優しかったかな

まーちゃんは頑張ってくれたけど入院中そのまま、誰も看取れなかった
病院からお花と一緒に、きれいにしてもらって帰ってきて、かーくんにお話ししながら最後の挨拶をしたけど、まあ当然わからんわね
1,2週間くらいまーちゃんの寝てたベッドにしがみついたり、ケージのなか入ったり探して鳴いてた
なんでおばあちゃんいないの?どこいっちゃったの?って聞こえるようで、悲しかった

たーちゃんは、家で、一番大好きだった父親の腕のなかで
まーちゃんみたいにきれいにはしてあげられなかったけど、良かったんだと思う
たしか一日置いておかざるを得なかったんだったかな
かーくんは、ねえおばあちゃん起きてよ、お布団かぶって何してるの?ってケージの中に手を伸ばしてチョイチョイってしてたけど、からだはあっても、たーちゃんはもうここにいないってことを少しずつ自分なりに受け入れたみたいだった

かーくんはずっと、闘病中は二匹のそばにいた
目が合うと怒られてたけど
なんでかは知らん
先住の二匹よりずっとそばにいたな


昨日の夜は暇だから日が変わる前に寝た
夜中に夢を見て、かーくんがまーちゃんと一緒に枕元に来た夢
まあ夢やろと思いながら、かわいいねって言いながらまーちゃんの頭を撫でたら、撫でた感触がしてびっくりした
まあ寝ながらなんか触ったんだろうな。でも自分的にはまーちゃんの頭を撫でたときと同じ感触で、あれ?ってなりながら、頭を撫でた
まーちゃんを撫でたときにしてくれた、目を細めて小さく鳴いて気持ち良さそうな顔をしたのを見て、そこでまた意識が飛んだ

なんたってメチャクソ薬飲んでるんで
通常営業です

目が覚めてから、そうか今はそういう時期だったなって
猫にそんな概念があるかは知らんけど、あちこちいった帰り際に来てくれたのかな、とか何となく思った
こっちは最後を看取れなかったのに
ひとりぼっちでいってしまったのに
ありがとうねってしみじみ思ったあと、ハッとかーくんは一緒に行ってしまったのだろうかと急に不安になって、親に連絡したら、今はすぐ怒るタイガおじいちゃんとるーおばあちゃんにちょっかいかけてるらしい
ちょっと安心しちゃった。ありがとうね
でもかーくんも、まーちゃんと会えたならよかった。バイバイって言えたならよかった
たーちゃんは来てくれなかったけどまあ孤高の猫だったからね…


死んだそのあとなんて、そんなん知らんし、地獄にはたしかに行きたくないけれども、だからって、天国やら極楽やら輪廻やらしたくもない
無でいい。終わりでいい
そう思ってたし、いまもそう

でも、あとに残されたものが、心に折り合いをつけるための時間とかきっかけとか必要で、それがさまざまな盆行事や葬送儀礼なんだろう
自分はいらんと思ってたけど、無意識にそういう精神作用を起こしたのかもしれん

なんか不思議だった

そのあとクソほど魘されてずっとなんかしゃべってた記憶があるから、なんか、同じ薬物による睡眠でもいつもとは違う状態だったことはたしか


かーくんがおるけ、まだ死なんと頑張らんとまーちゃんに怒られるかもせん